2010年12月20日

インターナショナルオリエンテーション

どうもショウヘイです!

今日はインターナショナルオリエンテーションについて書こうと思います。

オリエンテーションの集合写真
自分の生まれ育った場所から離れて新しい生活を始めるのは誰にとっても大変なことだと思います。それが日本語の通じないカナダでの生活となると、不安も一段と増してきます。今まで知っている場所から離れ、知っている友達や知人とも別れるのは精神的にも負担が大きいです。それに加えてパスポート、ビザの手続き、住むところを探して、銀行口座はどうするのか、どんな服を持っていくのか、電圧は同じなのか、税金はどうすればいいんだろうか・・・?など、やらなければいけないことが山積みです。

どこから手をつけたら良いのだろう・・・。と途方に暮れる留学生のために精神的・物理的な助けの手を差し伸べてくれるのがインターナショナルオリエンテーション(International Orientation)です。

インターナショナルオリエンテーションは一年の初めに留学生のために行われるオリエンテーションで、8月の終わりから9月の初めのだいたい3日間を使って行われます。
年によって内容は若干変わってくるのですが、大まかな流れとしては、Ice Breakerの簡単なゲームで留学生同士の緊張をほぐして交流を計り、ホームシックへの対処法、保険、ビザ、コース登録などについてのセミナーが続き、ショッピングセンターへの遠足(買出し?)、最後にはキャンプファイヤーやタウンレセプションで締めくくられるといった形になります。
他のサービスとして、空港から大学へのの交通手段が必要な場合は、お迎えをお願いすることもできます。これは事前に登録が必要ですが、予約をすると当日に車で空港まで迎えが来てくれます。
オリエンテーションの規模としては、15~20人くらいの学生(主にインターナショナル)がスタッフとしてボランティアで働いています。毎年100人くらいの新入生をマウントアリソン大学に迎えいれますが
、スタッフの学生も新入生も世界のいろいろな国から来ていて、南・北アメリカ、ヨーロッパ、アジア諸国、中東、アフリカなど本当に国際色豊かです。

2009年のI.O. 真ん中にいるのがオレ。
自分も新入生としてそれからスタッフとして3年間インターナショナルオリエンテーションに関わっていました。
新入生としてオリエン テーションに参加した時にできた友達とは、やっぱりその後も長く付き合うことが多かったですし、なにより他の国から同じように留学生としてきた人たちと知り合うことができるのは良い刺激になります。
いろいろとわからないことを先輩の留学生に助けてもらえたのはすごく心強く感じました。そんな影響から2年目からスタッフとしてオリエンテーションを助ける側として参加をしていました。毎年、若い新入生が入学してくるのを見ると「あぁ自分も何年か前はこんな感じだったんだなぁ~」なんて思ったりしています(笑)

このオリエンテーションはいろいろな情報を得るのにはもちろん大切ですが、もっと大切なのは”自分と同じように不安な留学生に会える良いチャンス”だということです。学校が始まってしまうと授業で忙しくて留学生を会うのははなかなか難しくなりますし、特に他の寮に住んでいる人や同じクラスを全然取らない人たちとは普段の生活で接点が全くありません。そういう面から、インターナショナルオリエンテーションに参加することは、自分と似た立場にいる学生と知り合えるといった点でとても意味があると思います。
勉強が上手く行かなかったり、ホームシックになったり、英語でのコミュニケーションに疲れたり、そんなときに状況を理解してくれて支えになってくれるのは同じような経験をしている留学生といったことが多くあります。

もしマウントアリソンに入学する際は是非オリエンテーションに参加してみてください。絶対に損はしないと思います。そして、参加する時には遠慮せずにどんどん知らない人にも話しかけて友達を100人でも200人でも作ってください。留学生がこのように一同に集まる機会は少ないので是非オリエンテーションを活用して友達の輪を広げてみてください。

オリエンテーションの参加は事前の登録が必要になるのでお忘れなく。詳細はオリエンテーションのウェブサイトを参照してください。

マウントアリソン インターナショナルオリエンテーション ウェブサイト(英語):http://www.mta.ca/student_life/int_orient/orientation.html

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